ポートを使用しているプロセス調べる in ubuntu

!!! root で実行しないとプロセス名が表示されないので気をつける
# netstat -A inet -npl
Active Internet connections (only servers)
Proto Recv-Q Send-Q Local Address           Foreign Address         State       PID/Program name
tcp        0      0 0.0.0.0:25              0.0.0.0:*               LISTEN      3182/master     
tcp        0      0 0.0.0.0:8000            0.0.0.0:*               LISTEN      9434/apache2  
  :
  :

Django + nose + selenium in ubuntu で自動テスト環境を整える

環境

Python2.6 + Django1.2 + Ubuntu10
など

使うもの

nose

Pythonのunittestをもっと簡単にできるように拡張したもの。プラグインなど簡単に作成する事ができ拡張性も高い
http://somethingaboutorange.com/mrl/projects/nose/1.0.0/

django-nose-selenium

djangoとnoseとseleniumでテストやるためのもの。documentに書かれていない罠が結構ある
https://github.com/weluse/django-nose-selenium

Xvfb

仮想的な X を立ち上げることで、実際に X を起動しておかなくても X を使用した処理を行うことが出来るようにするためのライブラリ
http://en.wikipedia.org/wiki/Xvfb

環境構築

$ sudo pip install nose
$ sudo pip install django-nose-selenium
$ sudo pip install cherrypy
使うsettingsを指定しておく
$ export DJANGO_SETTINGS_MODULE=shohu_settings
$ export PYTHONPATH=/PROJECT_ROOT/:$PYTHONPATH
Firefoxインスコ
$ sudo apt-get install firefox
Xvfbインスコ
$ sudo apt-get install xvfb
FirefoxをX上で動かすための設定
$ export DISPLAY=1.0
$ Xvfb :1 -screen 0 1024x768x24 > /dev/null &
※Firefox起動確認を参考URLを元にしておく

ここまででUbuntu Server上でFirefoxが起動できるようになっているはず。
次にSeleniumサーバーを動かしておく

wget http://selenium.googlecode.com/files/selenium-server-standalone-2.0b1.jar
java -jar selenium-server-standalone-2.0b1.jar > /tmp/selenium.log 2>&1 & 

ここまででDjango+nose+seleniumを使う環境は整ったはず。

ソースと実行

テストクラス
vi tests.py
-----
# -*- coding: utf-8 -*-
import unittest

class TestSelenium(unittest.TestCase):

    selenium_test = True
    start_live_server = True
    
    def test_start(self):
        """Tests the start page."""
        self.selenium.open("/")
        self.failUnless(self.selenium.is_text_present(u"ようこそテストサイトへ!"))
-----

start_live_server = True にしていないと

    • with-djangoliveserver(テスト時のみのDjangoサーバー立ち上げる)
    • with-cherrypyliveserve(Cherrpyを使用してテスト時のみのサーバー立ち上げる)

を指定してもテスト実行時にサーバーがたちあがらないので必ず指定する事。
ただ--with-djangoliveserverはうまく動かなかったのでcherrypyの方で実行した。

実行
$ nosetests --with-selenium --with-cherrypyliveserver tests.py
ok
----------------------------------------------------------------------
Ran 1 test in 9.140s
OK
Finished: SUCCESS

nosetestsを実行すると

1.テスト中にDjangoアプリケーションがサーバーとしてたちあがる
2.仮想X上でFirefoxが起動して"/"(ルート)にアクセスする
3.”ようこそテストサイトへ!”の文字が表示されているかチェックする

という事を行ってくれる。

以上でDjango+nose+seleniumで自動テスト環境が整った。
これにHudsonを使う事によって統合テストの自動化環境が整う。

Satchmoで通貨単位を¥にする

ソース

settings.py
-----
  :
L10N_SETTINGS = { 
  'currency_formats' : { 
     'JPN' : {'symbol': u'¥', 'positive' : u"¥%(val)d", 'negative': u"¥(%(val)d)",
               'decimal' : ','},
  },  
  'default_currency' : 'JPN',
  'show_admin_translations': False,
  'allow_translation_choice': False,
}
  :
-----

Satchmoをちょこちょこ触ってみている

SatchmoというPython+Djangoで書かれたECサイト用?のオープンソースがある。
ショッピングカートや支払い機能もデフォルトでついていて、機能を把握して
カスタマイズできるようになれば、かなり便利なソースだと思われる。
※ただとにかく日本語の情報が少ない

Satchmo

http://www.satchmoproject.com/

近いところでいうとdjango-cartなどあるようだけど
http://stackoverflow.com/questions/490439/django-cart-or-satchmo
「django-cartよりもSatchmoがんばってつかったほうがいいぞ!」
など、Satchmoを勧める声は大きい。

インストール

以下を見てがんばる。
http://www.satchmoproject.com/docs/dev/quickstart.html

カスタマイズ

以下を見てさらにがんばる。
http://www.satchmoproject.com/docs/dev/#modifying-a-store

ローカライズ

Satchmoも国際化に対応しているのですが日本語には対応していないみたい。
このため日本語に対応させるため
django-rosetta
http://code.google.com/p/django-rosetta/
を使用して日本語のpoファイルを作成する事に。

インストール
$ sudo easy_install django-rosetta
$ cd PROJECT_ROOT
$ vi settings.py
-----
INSTALLED_APPS = (
   :
 'rosetta'
   :
)
-----
$ vi urls.py
-----
  :
from django.conf import settings
if 'rosetta' in settings.INSTALLED_APPS:
    urlpatterns += patterns('',
        url(r'^rosetta/', include('rosetta.urls')),
    )
  :
-----
poファイル作成

その後
http://localhost:3000/rosetta
にアクセスして、英語(米国)箇所の各Applicationの行を見ていく。
各Applicationのpoファイルの場所がわかるので確認して、そのファイルを所持するAPPROOTにcdで移動
※satchmo/apps/satchmo_utils/locale/en/LC_MESSAGES/django.po
 がFileであれば、satchmo/apps/satchmo_utils/に移動
その後各ディレクトリで以下実行

django-admin.py makemessages -l ja -e html,txt

日本語用のpoファイルが各ディレクトリ配下のlocaleに作成される。

実際にローカライズ

日本語用のpoファイルが作成されたが、このままでは当たり前だが日本語に変換されないため
変換されるように修正する。

http://localhost:3000/rosetta
にアクセスして日本語のApplicationを選択し、suggestを押していってコツコツと地道にローカライズしていく。
suggest機能は便利だけど、やはり誤訳も多い。
Suggest All なる機能があるかと思いきや、無いためひたすらポチポチリンク押しながらがんばるが結構時間かかるな、、、これ。
Suggest All なる機能は要望としてあがっているようだが、正式版のソースにははいっていないもよう。
http://code.google.com/p/django-rosetta/issues/detail?id=88#c1

これ全部訳すと大変だな。。。
必要な部分だけ、ローカライズしていこう。

node.js で php を使う方法

javascriptでsprintfがないのかなぁ、と調べていると
php.jsなるものをrequireすればnode.jsでも使えるようになる事がわかりました。
※そういえばid:yssk22さんがBPStudy#39でしゃべっていたのを同時に思い出す(汗

php.js

php.jsはJavaScriptによるPHP関数の実装で元々クライアント向けに作られているものなので
そのままではnode.jsでは使えないとのこと。

id:yssk22さんがnode.js用に変換したphp.jsをgitに登録してくれていたので、それをつかって以下のようにprintfが使えるようになりますた。

サンプル

ソース
var php = require('php');
var hoge = php.sprintf("%sはタイトルです。",title);

node.js + express + mongodb Error: ECONNREFUSED, Connection refused が発生

少しはまったのでメモ。
ubuntu環境から、Mac OS X 環境に移行したところ
ubuntuではでなかったタイトルのエラーが、Mac OS X で発生

結論から書くと、mongodbがインスコされて起動されていなかったため。

node.js:50
    throw e; // process.nextTick error, or 'error' event on first tick
    ^
Error: ECONNREFUSED, Connection refused
    at Stream._onConnect (net.js:687:18)
    at IOWatcher.onWritable [as callback] (net.js:284:12)

mongodbはちゃんと起動しておきましょう。
なんのコネクションかよくわからんかった(WebSocketとかだとおもった)ので、ちとはまったけど今後同じ現象がでてもすぐわかりそうだ。

node.js + express でログイン状態を判断して、表示する文字を変える

共通ヘッダーなどでログイン状態で表示文字をかえたいときなどに便利です。
方法はdynamicHelpersというメソッドを使います。
※ほかに方法があれば教えてください!

これは、viewをrenderする際に動的な情報を埋め込む事ができます。
共通のテンプレートにrequest情報を渡すときに便利です。

以下例ではログインしていたら、true、を返すメソッドを作成してテンプレート側でそのメソッドを使用して、ログインしている場合とログインしていない場合で表示を切り替えています。

以下では req.session.user にログインした際に、user情報を保持しているものとします。
vi app.js
-----
  :
  :
app.dynamicHelpers({
  // check login state
  is_logined: function(req, res){
    return req.session.user ? true : false;
  }   
});
  :
  :
-----

headerを呼び出すレイアウトejs
vi layout.ejs
-----
    :
    :
    <div id="header"><%- partial('header') %></div>
    <div id="body"><%- body %></div>
    <div id="footer"><%- partial('footer') %></div>
    :
    :
-----

dynamicHelpersのメソッドを使用しているejs
vi header.ejs
-----
<% if (is_logined) { %>                                                  
<a href="/auth/logout">Logout</a>                                        
<% } else { %>                                                           
<a href="/auth/login">Login</a>                                          
<% } %>  
-----

以下のようにrequest情報をわたせなくもないですが

res.render('index', {
   locals: { 
       req: req
   }   
});

headerのような場所で参照する変数は、renderする箇所で全部かかなければいけないのでdynamicHelpersの方が便利だと思われます。

というか書いててきずいたんですが、requestそのまま渡せばrequest情報つかってテンプレート側でなんでもできるな(汗
このあたりは設計指針というとこでしょうか。何かと便利なのでrequestわたせるようにしとこう。

vi app.js
-----
  :
  :
app.dynamicHelpers({
  // check login state
  req: function(req, res){
    return req;
  }   
});
  :
  :
-----

vi header.ejs
-----
<% if (req.session.user) { %>                                                  
<a href="/auth/logout">Logout</a>                                        
<% } else { %>                                                           
<a href="/auth/login">Login</a>                                          
<% } %>  
-----